総合病院の産婦人科医は志が高くなくちゃ、やっていけない

総合病院の産婦人科に入院して手術を経験して思ったことは産婦人科のお医者さんはやっぱり激務だということです。

婦人科のほうで私はお世話になり10日ほど入院しました。重い病気ではありませんでしたので、入院後半は、歩く練習もかねてよく院内、特に産婦人科病棟をふらふらしていました。そうして見ていると、先生方はいつもいらっしゃるじゃないですか。一日お休みをとっても翌日には朝早くからいるし。朝8時頃の回診、夜19時頃の回診でも同じ先生方がきてくださるし、お休みが絶対的に少ないのだろうなと思うのです。

産婦人科医のなり手が少ないと言われる中、産婦人科を目指した先生は、きっと志が高いのだろうなっていつも思います。今、TBSで「コウノドリ」をやっていてとても反響が大きいですよね。生まれて、生きることをとても丁寧に描かれていて、これを見て産婦人科の先生になろうという人が増えてほしいなって思っています。

私の周りでは、頭がいいと医学部に行くという考え方の学生もいたり、お金持ちになりたいからという理由だけで医学部に入るという人も残念ながらいます。でも、そんな人たちばかりではないのだと入院して実感しました。それまでは、産婦人科医だった先生だったのに、開業したら内科をやっていて、ああ、この先生は楽してお金もうけしたいのだろうなと失礼ながら思っていたりもしたのです。他にもやる気のなさそうな内科医を知っているからでしょうか。

でも、入院して思ったのです。産婦人科の先生って絶対に志が高いのだろうなって。私が入院したところは、産科も婦人科も一緒です。部屋はさすがに違いますが。産科はいつお産が始まるかわからないですし、婦人科では、私のように手術してしまえば良くなってしまう軽い病気の人や癌と戦っている方もいらっしゃいます。先生方は、赤ちゃんが生まれる喜びと死に立ち向かわなければならない患者さんと両方診ているのです。すごいなあって尊敬します。

回診の時には、いつも先生方は穏やかにいらして、「どうですか」なんて話してくれるのですが、先生、疲れているのだろうなって分かったときがあります。個室に入院しているときに隣りが先生の宿直室だったのですが、ばたんとドアが空いてバタンとドアがしまって、どさっと横になったのだろう物音が聞こえてくるのです。そして、また数時間もしないうちにバタバタと部屋を出て行ったりと。お産が始まったのかなとか患者さんが急変したのかなとか心配していました。数人体制で産婦人科を回している先生方には恐れ入ります。

どうか、お医者さんを目指す方で一人でも多く産婦人科を目指してくらたらいいなと願っています。もちろん、看護師さんも同様です。人の生き死ににかかわる仕事だし、夜勤などもあって本当に大変な仕事だと思います。少しでも医療関係者の方が働きやすい職場で志を持って働いてくださりますように。
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